Sterolstek Bases
技術インフラエンゲージメント
SVC-03 — TECHNICAL INFRASTRUCTURE

個別には動いている。
でも、全体が見えにくくなってきた。

複数の部屋や拠点にまたがって機器・試料・記録が動くようになったとき、その全体像を書面として持っておくことは、組織が次の段階に進む上でひとつの基盤になります。このエンゲージメントは、その整理を支援するために設計されました。

STATION 01 — PROMISE

このサービスで得られること

エンゲージメントが終わった時点で、組織の手元にはインフラ参照文書が届きます。それは共用機器の所有慣行、グループ間の連絡方法、記録管理の標準、共同作業の追跡方法を、複数週にわたる確認を経て書き留めたものです。

加えて、段階的な導入の指針を示した採用アウトラインと、組織リーダーシップとの最終クロージングセッションが含まれます。各ベンチが個別に機能している状態から、組織全体として参照できる記録を持つ状態へ、穏やかに移行するための文書です。

OUT-A

インフラ参照文書

共用機器・試料管理・グループ間連絡・記録標準について、複数拠点をまたいで記述した書面文書。

OUT-B

段階的採用アウトライン

文書に記された内容をどの順序で組織に定着させるかを示した、段階別の導入指針。

OUT-C

クロージングセッション

エンゲージメントの最終段階で、組織リーダーシップとの確認・議論の場を設けます。

STATION 02 — CONTEXT

このサービスが向いている状況

CASE-A

共用機器の使い方がグループによって違う

複数のグループが同じ機器を使っているが、予約の方法、使用後の記録、問題が起きた時の連絡先が統一されていない。誰かが困るまで見えにくい状態が続いている。

CASE-B

試料が部屋をまたいで動くが記録が分散している

試料の受け渡しは行われているものの、どこで何が記録され、誰がその情報を持っているのかが全体として把握しにくい。拠点が増えるほど複雑さが増している。

CASE-C

組織が成長して全体を把握しにくくなった

各ベンチは問題なく動いているが、組織全体として何がどこで行われているかを説明しにくくなってきた。新しいメンバーや外部への説明が難しくなる前に、一度整理したい。

対象について

このサービスは、複数の部屋または拠点にわたって技術インフラを持つ組織を対象としています。単一のラボグループのワークフロー整理には SVC-01、稼働中の分析プロセスの外部確認には SVC-02 が適しています。

STATION 03 — APPROACH

確認の進め方

このエンゲージメントでは、4つの領域を軸に組織全体の共同運用を確認します。各領域はそれぞれ独立したテーマではなく、組織がインフラ全体をどのように調整しているかという一つの問いを、異なる角度から読み取るためのものです。

確認は複数グループのメンバーへの聴取と、既存の記録・手順書の読み取りを組み合わせて進めます。私たちは各グループが持つ視点と全体の整合性の両方を意識しながら関わります。

AREA-01

共用機器の所有慣行

誰がどの機器に対してどのような責任を持ち、使用・記録・問題対応がどのように行われているかを確認します。

AREA-02

グループ間の連絡慣行

部屋・拠点をまたぐ情報伝達がどのような経路と形式で行われているかを確認します。

AREA-03

記録管理の標準

各グループが使用している記録形式や保管場所、アクセス方法のばらつきを確認します。

AREA-04

共同作業の追跡方法

組織が成長する中で、複数グループにまたがる作業がどのように記録・追跡されているかを確認します。

STATION 04 — PROCESS

エンゲージメントの流れ

STEP 01

初回の状況確認

組織の規模・拠点数・対象範囲について確認します。エンゲージメントの範囲と進め方をこの段階でご一緒に決めます。

STEP 02

複数グループへの聴取

各グループのメンバーと個別または少人数での聴取セッションを設けます。既存の記録や手順書も合わせて確認します。

STEP 03

文書の作成と調整

インフラ参照文書と採用アウトラインの草稿を作成します。不明な点は追加確認を経て内容を調整します。

STEP 04

引き渡しとクロージング

完成した文書を納品し、組織リーダーシップとのクロージングセッションで内容の確認と今後の活用について話し合います。

DURATION

全体の所要期間は 複数週間。組織の規模・拠点数・聴取対象の広さによって前後します。

SESSIONS

複数グループへの聴取セッション、および最終クロージングセッションが含まれます。

DELIVERABLES

すべての成果物は書面形式で納品します。口頭報告のみのエンゲージメントは行っていません。

STATION 05 — INVESTMENT

料金と内容

このエンゲージメントの費用は一律 ¥44,500(税別)です。複数グループへの聴取、インフラ参照文書、段階的採用アウトライン、クロージングセッションをすべて含んだ価格です。追加費用は発生しません。

お問い合わせはこちら
含まれるもの
  • 複数グループを対象とした聴取セッション
  • 書面によるインフラ参照文書
  • 段階的採用アウトライン
  • 組織リーダーシップとのクロージングセッション
  • 成果物の所有権は組織側に帰属

お支払い方法や請求書発行については、初回のご連絡後に個別にご案内いたします。

STATION 06 — FRAMEWORK

成果の考え方

このサービスの成果は、インフラ参照文書が組織の実態を正確に反映しているかどうかによって測ることができます。各グループが確認したとき、自分たちの作業環境が適切に記述されていると感じられることが、私たちの目指している状態です。

段階的採用アウトラインは、完成した文書を組織にどう定着させるかを示すものです。一度にすべてを変えることを前提とせず、段階的に参照・活用できるよう構成します。

SCOPE

複数室または複数拠点を持つ組織向け。単一グループの整理には SVC-01、分析プロセスの確認には SVC-02 が適しています。

MULTI-GROUP

複数グループの視点を取り込んで作成します。特定のグループの立場だけで書かれた文書にはなりません。

PHASED ADOPTION

採用アウトラインは段階別に構成されており、組織のペースに合わせて取り組める形になっています。

STATION 07 — ASSURANCE

ご相談について

最初のご連絡は、このサービスへの申し込みを意味しません。組織の現状をお聞きした上で、このサービスが今の段階に合っているかどうかも含めて、ご一緒に考えます。

「インフラがどの程度の規模になったら対象になるのか分からない」「まず SVC-01 や SVC-02 から始めるべきか迷っている」という段階でも、ご連絡いただいて構いません。状況をお聞きした上でご案内します。

NOTE-A

納品した文書の内容について、クロージングセッション内でご確認いただけます。その後の追加的な質問にも対応します。

NOTE-B

エンゲージメントの対象範囲が予想と異なる場合は、開始前にご相談ください。対象グループや拠点の絞り込みにも対応します。

NOTE-C

共有いただく資料や組織情報は、このエンゲージメントの目的以外に使用しません。取り扱いについては初回のご連絡時にご説明します。

STATION 08 — NEXT STEPS

始め方について

01

組織の現状をお知らせください

ホームページのお問い合わせフォームに、組織の規模・拠点数・現在の課題感についてお書きください。詳細でなくて構いません。

02

担当者が状況を確認してご連絡します

内容を確認した上で、このサービスの適否や範囲の設定について担当者からご連絡します。

03

エンゲージメントを開始する

合意後、最初の聴取スケジュールを調整して開始します。複数週にわたるエンゲージメントを経て、インフラ参照文書が手元に届きます。

STATION 09 — CTA

組織全体のインフラを、書面として持つ

複数室・複数拠点にまたがる技術インフラを整理し、参照文書として残すことに関心がある場合は、お問い合わせフォームからご連絡ください。

料金: ¥44,500(税別)

お問い合わせフォームへ
OTHER SERVICES

他のサービスも見る

SVC-01

研究ワークフローマッピング

試料の受け入れから測定・記録までの流れを文書化します。手順が担当者ごとに異なる状態の整理に適しています。

¥23,000 詳細を見る
SVC-02

分析プロセスレビュー

稼働中の分析プロセスに外部からの考察を加えます。調整を検討する前の確認として活用いただけます。

¥32,500 詳細を見る