研究ワークフローマッピング
試料の受け入れから測定・記録までの流れを文書化します。手順が担当者ごとに異なる状態の整理に適しています。
日常的に動いている分析手順を、調整する前に一度外部から確認したい。そうした場面のために設計された、考察と所見のエンゲージメントです。問題を探すためではなく、見えていない部分を一緒に確認するために関わります。
エンゲージメントが終わった時点で、手元には書面による観察文書と、優先順位をつけた改善候補のリストが届きます。加えて、ラボチームとの90分のウォークスルーセッションで内容を一緒に確認します。
外部から読んだ分析プロセスがどのように見えるか、何が整理されていて、どこにさらなる検討の余地があるかを、押しつけがましくない形でお伝えします。調整を実行するかどうかは、ラボ側の判断です。
書面による観察文書
測定スケジュール・校正慣行・参照試料の扱い・記録方法について、外部から確認した内容をまとめます。
優先順位付きの改善候補リスト
確認された所見をもとに、検討の余地がある点を優先順位とともに整理して提示します。
90分のウォークスルーセッション
文書の内容についてラボチームと一緒に確認し、背景や解釈についてやりとりする場を設けます。
現在の手順に課題を感じていて調整を考えているが、変更の前に現状を整理した記録を持っておきたい。そのような場面での確認として機能します。
内部で何度も確認してきたプロセスに、新鮮な目線を加えたい。自分たちが慣れすぎているために気づきにくくなっている点を、外部の観察者として確認してもらう場として使えます。
校正のタイミングや参照試料の扱い方について、現在の慣行が適切かどうか迷いがある。それを明文化する前の段階として、外部確認を挟みたい。
このサービスは、すでに稼働しているプロセスに対するものです。手順がまだ整理されていない段階や、ワークフロー全体の文書化が先行する場合は、SVC-01(研究ワークフローマッピング)が適しています。
エンゲージメントでは、測定スケジュール・校正の運用・参照試料の慣行・複数ランにわたる結果の記録という4つの領域を軸に確認を進めます。これらはそれぞれ独立したテーマではなく、分析プロセス全体の中で互いに関連しています。
確認は聞き取りと資料の共有を組み合わせて行い、外部の読み手として感じた所見を言語化します。最終的な改善の判断はラボ側に委ねますが、その判断に役立つ情報を整理することが私たちの役割です。
AREA-01
測定スケジュールの確認
測定の頻度・順序・待機時間の設定について、記録と実態の対応を確認します。
AREA-02
校正慣行の読み取り
校正のタイミング・使用する標準・記録の残し方について、現在の慣行を確認します。
AREA-03
参照試料の扱い
参照試料をどの頻度でどの位置に配置し、結果をどのように記録しているかを確認します。
AREA-04
複数ランの結果記録
複数のランにまたがる結果がどのように記録・追跡されているかを確認します。
現在の分析プロセスの概要と、今回の確認で特に注目したい領域についてお聞きします。対象範囲をこの段階で整理します。
現行の記録様式や手順書を共有いただき、担当者との聴取セッションを組み合わせて4つの確認領域を読み取ります。
確認した内容をもとに観察文書と改善候補リストを作成します。内容について不明な点があれば追加確認を経て完成させます。
文書をお渡しした後、ラボチームと90分のセッションで内容を一緒に確認し、解釈や次のステップについてやりとりします。
全体の所要期間は、対象プロセスの規模によりますが、一般的には 数週間 を想定しています。
このエンゲージメントの費用は一律 ¥32,500(税別)です。聴取セッション、観察文書の作成、優先順位付き改善候補リスト、90分のウォークスルーセッションをすべて含んだ価格です。
お問い合わせはこちらお支払い方法や請求書発行については、初回のご連絡後に個別にご案内いたします。
このサービスの成果物は、ラボチームが「このプロセスは外から見るとこう見える」という視点を持てることを目的としています。内部にいると気づきにくい前提や慣行が、外部の観察者から見るとどのように映るかを言語化します。
観察文書は、ラボ側がその後の判断に使いやすい形で構成されます。私たちが去った後も、チームの手元で参照・活用できるものを意識して作成します。
SCOPE
対象は稼働中の単一の分析プロセス。複数プロセスや拠点をまたぐ場合は SVC-03 が適しています。
OUTPUT FORMAT
書面による観察文書と改善候補リストを納品します。すべて書面形式です。
DECISION
改善候補の実施はラボ側の判断に委ねます。私たちは情報を整理することに集中します。
最初のご連絡は、このサービスへの申し込みを意味しません。現在の分析プロセスの状況をお聞きした上で、このサービスが今の段階に合っているかどうかも含めて、ご一緒に考えます。
「手順はあるが整理できていない」「どこから手をつければ良いか分からない」という段階でも、ご連絡いただいて構いません。その場合は SVC-01 の方が先に適しているとお伝えすることもあります。
NOTE-A
納品した観察文書の解釈についての質問は、ウォークスルーセッション内でご確認いただけます。
NOTE-B
エンゲージメントの対象範囲が想定と異なる場合は、開始前にご相談ください。範囲の調整に対応します。
NOTE-C
共有いただく資料や情報は、このエンゲージメントの目的以外に使用しません。取り扱いについては初回のご連絡時にご説明します。
ホームページのお問い合わせフォームに、現在の分析プロセスの概要と、今回特に確認したい領域についてお書きください。
状況を確認した上で、このサービスの適否も含めてお話しします。必要に応じて対象範囲の調整もご相談できます。
合意後、最初の確認セッションの日程を調整して開始します。数週間で観察文書が手元に届きます。
現在の分析プロセスを調整する前に、一度外部からの確認を挟みたいとお考えの場合は、お問い合わせフォームからご連絡ください。
料金: ¥32,500(税別)
お問い合わせフォームへ